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教える立場として

ふと目にした記事が良かったので、ここでシェアします。

記事は、帝京大ラグビー部を大学選手権で9連覇に導いた監督・岩出雅之さんの記事です。


ボルダリングが2020年オリンピックの正式種目になり、
身近になってきたようで、習い事として通う小中学生も増えてきたように思います。
さらに教職員の負担軽減として、部活動の指導者を学校から地域へ移行するような動きもあるようですね。
先日も『ボルダリング部』を自分たちでやっている子たちも遊びに来たので、
その流れなのでしょう。

ボルダリングジムの中には、指導者がいっぱいいまして・・・
自分もその一人。あとは常連さんとか。

初心者さんや、若い子見ると、つい口がでちゃうんですよね~
あ~したら?こ~したら?


ジムの中で、教えてあげる立場の方々に、忘れてはいけないな、
ということを、自分の経験をふまえ、自分なりにまとめてみます。

①主体的に考えて行動させるようにする
とにかく、楽しい!と思ってもらうこと、ですね。
押し付けてはだめなんですね~

こうだよって、こどもに見せても、
いや、あんた背が高いんだし、力もあるから、届くでしょうよ!ってなりますね。

私も、子どもにつっこまれます。

『じゃあ、どうしたら届くと思う?
足の位置変えてみる?体の向きを変えてみる?』

答えに近いことを『自分で』導き出せせるように、
アドバイス出してあげたいですね~

いきなり、正解ムーブ出しちゃうのは、つまんないです。たぶん。


②努力の過程を誉める
一度、遊びに来た子に、登ってきたらおかしあげるよって言ったら、
登ることよりも、おかしに意識が行ってしまい、食べるばっかりになって
しまったことがありました。

『楽しい』状態が集中力があり、もっともパフォーマンスが上がる状態なのだそう。

おかしを与えることで集中力を挫いて、さらには楽しむはずの行為は
報酬を得るための手段になってしまった。
自律性をも挫いてしまったんですね・・・

(自律性・・・大辞林より
他からの支配助力を受けず,自分行動自分立て規律に従って正しく規制すること。 「学問の-性」
〘哲〙 〔ドイツ Autonomie〕 カント倫理学中心概念自己の欲望他者命令依存せず,自らの意志客観的道徳法則立ててこれに従うこと。
▽↔ 他律 〔同音語の「自立」は他の助け支配なしに一人物事を行うことであるが,それに対して「自律」は自分立て規律に従って自らの行い規制することをいう〕)


『何度もあきらめなかったし、今のムーブ良かったね!!』
とか?

うまくやる気を挫かない伝え方をしたいですね。


③焦らせない
ちょっと上の目標設定をしてあげる

もう大反省デスね。ちゃんとリーチ感とか、
上達を段階おって促せる課題づくりを心掛けたいです。

みなさんも、あまり難しいリクエストなど、出しませんように。
できないムーブがあっても、届く範囲でホールドを設定して、
同じようなムーブの練習させてあげるとか。

見守ってあげましょう。

④ダブルゴール
ジムは、こどもが学校・家庭以外の人間関係を学ぶのによい場所です。

登ること、だけではなく、挨拶やら、会話やら、マナーを守ったり、が
できるような子になるといいと思っています。
そして、子どもらが大きくなった時に、
あのジムの雰囲気楽しかったな~、とか思い出してもらえると、うれしいですねえ!



長い文章になりましたが、
私自身、競技志向な人間ではなく、
クライミングについてはまだまだなんですが、

とにかく、楽しんでもらうこと。
楽しむことを奪わない、こと。

が大切だと思っています。



何かを感じていただけたら、幸いです。

ひびき



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